諦めましたよどう諦めた 諦められぬと諦めた
- 2016.06.30 Thursday
- 22:41
こんにちは。範文おじさんこと四年目の森です。
さあ、艇庫ブログを書こう!と思ってホームページを開いてみると、多賀の記事が目に入りました。
その記事からは多賀の生き様が垣間見えた気がします。
人それぞれの生き方があっておもしろいなあと思いました。
私が戦国時代について描かれた小説を好んで読むのも、人それぞれの生き様を知ることができるという理由からかもしれません。
私の生き方は一言でいえば「人生楽しんだもん勝ち」って感じですかね。
そんな人がよくあんなにつらいボート部を続けられるねえと思う人もいると思います。
自分がボート部を続けてこられた理由は簡単です。
レースを楽しみたいからです。
そのためには練習するしかない。
練習でレースよりも苦しんでおけば、レースは練習よりは楽になるんですからあとは楽しむだけです。
ただ無駄に練習で苦しんで満足してはいけない、レースにつながる有意義な苦労を重ねなければ。
最近は特にそういう気持ちが強いと思いますね。
レースで楽しむために今のこの苦しい練習がある。そう思うだけで乗り越えられる気がしませんか?
しかし、毎日練習、練習、レースにまた練習(たまに勉強?)では疲れてしまいますよね。
たまには遊んで心にゆとりを持つのも大切です。
そこで今回はちょっとした言葉遊びをしてみたいと思います。
みなさん、「都々逸」ってご存知ですか?
どどいつと読みます。
俳句とか短歌のような短型詩の一つです。
「七・七・七・五」というリズムです。
(他にも細かいルールがありますが今回は置いときましょう。)
例えば、有名なものですと、
いのち短し 恋せよ乙女 朱き唇 褪せぬ間に
散切り頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする
などですかね。
他にも面白いものがあったのでネットからいくつか拾ってきました。
ぬしと私は 玉子の仲よ わたしゃ白身で 黄身(君)を抱く
肉が食いたきゃ 北国行きな どんな肉にも 霜が降る
肉屋の夫婦に 双子ができた これがほんとの ソーセージ
「この娘は好かない。あの娘もいやだ」「誰ならいいんだ」「…お前がいい」
惚れた数から 振られた数を 引けば女房が 残るだけ
思わず笑ってしまうものや聞いているこちらが恥ずかしくなるもの、うーんなるほどと唸ってしまうものなど様々ですね。
試しに私も作ってみますかね。
日頃お世話になっている「釜房」からとって
か 櫂(かい)をとりたる
ま 丈夫(ますらお)漕げば
ふ 深く色づく
さ 蔵王かな
(作 範文おじさん)
といった感じですかね。
最後に今の気持ちも唄ってみましょう。
題して「四年生」
小野とマツバは 凄いがほかは 凄くないとは 言わせない
(作 範文おじさん)
そんな想いをもって頑張っていきたいと思います。
次は東日本で優勝し、ノリにノっている松林と小野でお願いします。
二人の想いを 聞かせてくれよ 巷で聞かれる そんな声