大好き、君と出会えて良かった。

  • 2016.07.30 Saturday
  • 13:21
みなさんこんばんは。2年目マネージャーの鹿又です。女子です。

及川からなぜかブログ回ってきました。私と長谷に。長谷は全力でシカトするそうです。予め皆さんに言っておきますね、長谷は書きません。
ということで、私が長谷の分も心を込めて書きますね。

とか言ってとくに全然書くこともないんですけどね。

なんで及川の真似しまーす。

私もこう見えて同期大好きなんで、同期の紹介でもしましょうか。では、あいうえお順にどうぞ。
あ、通称はあくまで私が呼んでる呼び名ですよ。



1.石井勇輔(通称:石井くん)
とりあえずボート。ボートやるために東北大に来たボート。中学からやってるボート。ちょいツンデレでいつも真っ直ぐ前だけ見ている。しかしスマホも沢山見る。私は未だに石井くんと喋るとハッとする。


2.植竹寛弥(通称:植竹くん)
とりあえず真面目かな。でもそこまでじゃないのかも。同期男子からイジられがち。でも真面目に練習をこなし、それが結果に表れるというとても素晴らしき人物。顔がちょっともこもこしている。


3.及川健太(通称:及川)
残念な方のGAP。第一印象は、あれ?爽やかボーイ?と思いきやのゲスさ。第一印象良いだけにゲスさが増す。結構素直、いや素直過ぎるか。でもボート部で唯一、一緒に哲学の話ができる有難き人。


4.大畑政人(通称:大畑くん)
こっちは変態。あとまあ毛かなぁ。でも驚きなことに元カノが結構多い!昔は老けてなかったからかなぁ(及川のブログ参照)。義理と人情系男子ってとこですかね。あと言葉のTシャツが好き、ちょいダサめ。


5.荻野貴清(通称:荻野くん)
ガチめの仏。これだけ長い時間一緒にいるのに同期女子の中での株は一向に下がらない。しかしたまにブラック荻野もいるらしい。友達と双子コーデをしてよく文食にいる。一緒に海の杜水族館行きたし。


6.加藤蒔菜(通称:加藤)
まあここでは語り尽くせないですかね〜。文学部で1番始めにできた友達っすね。新歓は一緒に色んな所を巡り、ノリで一緒にボート部に入部。LINEは短文でもギャグ線は高し。あと胃下垂かな。


7.加部祐太(通称:加部)
とりあえず西野カナかなぁ。あと彼女が途絶えない。腕が長くてニヤニヤしがち。自分のこと何でも言いたがっちゃう。恋愛相談はとりあえず加部に。私にとって銀座のママ的な存在。有り難し。


8.佐藤大輝(通称:佐藤大輝)
割と東北大の中でも有名かも。誰に対しても熱く語るのが好きかなぁ。何か色々こだわりがあって、佐藤大輝の家はマジ設備がすごすぎる。私服もこだわってる感じがする。ギャグ線高し。同期に佐藤大輝いてくれて良かった。


9.?橋史弥(通称:ボーイ)
新トレゆえ今は行動を共にすることが少ない。新人にとっても頼れるお兄ちゃん的ポジ。しかしすぐ言葉に味をしめちゃう。今ハマってる言葉はなに?教えてくれ、ボーイ。割と同期の中ではボーイの話で盛り上がる。


10.高梨理紗子(通称:りっちゃん)
モテガールだなぁ。あと真面目。なのに割と自車校落ちる。ぼやいてぼやいてぼやきまくるけど、少女漫画にハマって誰よりも乙女になる。この夏、りっちゃんの大好きな漫画が実写化する。ありちゃんと一緒に観に行くのかなぁ。


11.千葉有紗(通称:ありちゃん)
なんか1番あんま私と喋らないかも、悲しす。入部当初はもうなんかほんとテンションが高いというレベルじゃなく高かったり、低かったりしたけど、今はすごく落ち着いて大人の女性になりつつある。りっちゃんと共に少女漫画の影響力を受けつつあるのかな。


12.西原佳(通称:西原)
情報弱者。でも最近は自ら能動的に動くことにより情報を手に入れつつある。同期女子で唯一ツイッターをやっているという強者。なのに情報弱者、どゆこと。元槍投げ女子で、今はエースの中のエース、マジカッコ良し。西原好きや。


13.長谷佳菜子(通称:長谷)
ガチダイエッター。最近大減量に成功。意志は誰よりも強し、尊敬。しかし時々更年期によりイライラがすごい。話しかけるのも憚られるほど。もう少し優しくしてほしい。もう1回言っておくと、長谷は艇庫ブログシカトします。


そういえば2年生になってから1回も同期会してないなぁ〜、マリカしたいですね、佐藤大輝の家で。

最後に懐かしの写真たち。













誰に回せば良いのか分からないので、女子マネ繋がりで理美さんですかね。
理美さん、テストが終わったら書いてください。よろしくお願いします!



大好き、君と出会えて良かった。

  • 2016.07.27 Wednesday
  • 09:18
おはようございます、2年目の及川です。



僕はこう見えて同期のことが大好きです。中でも愛してやまない人が2人います。それは植竹と大畑です。

そんな植竹を使ったことわざが、最近いくつか生まれたので紹介します。


【植竹に彼女】
(参考 : 猫に小判、豚に真珠)

解説 : まず植竹は彼女をほしがっていない。そもそもその価値を分かっていないかもしれない。でも出来たら出来たで彼はとても大事にしそうではある。




【植竹もシングルスカルから落ちる】
(参考 : 猿も木から落ちる)

解説 : 戸田の1レーンで艇はそのまま、植竹の下半身だけ沈する。
その後の事故報告で、緊張のあまり次の名言を生む。
「えー、じ、事故分類は沈。えー、し、使用艇はシングルスカルうえたけ…」





【2階から植竹】
(参考 : 2階から目薬)

解説 : 戸田艇庫の2階から植竹の写真をとること。それ以上でもそれ以下でもない。
その時の写真はこれ。








【植竹去ってまた植竹】
(参考 : 一難去ってまた一難)

解説 : キャンパスで植竹とすれ違ったと思ったら、今度は体育館で見かけ、最後は艇庫でまた会うこと。





【ロースーはだけて乳首あり】
(参考 : 国破れて山河あり)

解説 : エイトで岸つけした後、石井勇がロースーからハミ乳しているハプニングを、誰よりも早く植竹が発見すること。興奮していたかも分からん。てかどうしてハミ乳なんか起きるんだ、おい、ゆうすけ。




次は、まさとの写真のほんの一部を放出します。僕はまさとが大好きです。僕のスマホの半分は、まさとの写真で出来ているくらいです。とりあえず読者の皆さんはこれで月日の流れを感じて下さい。



高校時代。若い。Tシャツのデザインは謎。



一浪後。3月。垢抜けていない。



4月。入学式。ペデストリアンデッキにて自撮り。垢抜ける気配はまだない。



新トレ時代。これも一種のハミ乳か。



1年夏。20歳になりひびきさん(僕らの代の新トレ)にお酒をごちそうになる。高校時代に比べだいぶ老けた。




1年夏合宿。戸田スポセン帰り。ネコもまさともかわいい。



1年秋。びっくりドンキーでのみごろキウイを飲みご満悦のまさと。自撮りのレベルもまあまあ上がる。




最後にそんな二人の写真を載せてブログを終わりにします。





さて、次回の艇庫ブログは鹿又と長谷ちゃんに回します!!よろしくね〜

One for oar, oar for one

  • 2016.07.11 Monday
  • 22:11

 「ここまでよく頑張ったのう。でも、お遊びはここまでじゃ」

 こんなときのためにナイフを忍ばせていた。昨日、ケンジの家の台所からそっと借りてきた。

 「ほ〜お?まだワシに逆らうつもりか」

 怖さはあったが、勇気もあった。ガクガク震える両足を、一歩、また一歩と踏み出していった。やたらと大きな耳と、邪気に溢れた目が少しずつくっきりと見えてきた。黒いマントは、風になびかれヒラヒラと舞っていた。

 決心がつき、手を振りかざしたそのときだった。

 辺り一面闇で覆われ、視界が閉ざされた。足元に妙な感触を覚えた。その感触は体を伝って移動している感じがした。何か虫のようなものがたかっているのだろうか。突然の出来事に慌てふためき、手に持っていたナイフも落としてしまった。目を鳥のようにして辺りを見回すが、何も見えない。嫌な感触は体全体に広がり、徐々に全身の感覚がなくなっていった。抗うことの出来ない強大な力を前に、為す術はなかった。泣き叫ぶでもなく、ただただその体が融けていくのを感じていた。そこには情緒もなかった。人ってこんなに簡単に死んじゃうんだな。そう思いながら、すべてをゆだねた。

 

 「…なさい! ショウゴ!」

 マンガにも無いようなジャンプ力で、文字通り“飛び起きた”。

 「もう1時よ。いくら受験が終わったからって、好き勝手やってもらっちゃ困ります。昼ごはん出来たから、下りてきなさい」

 ヒヤリとした感触に驚いた。布団の中がビショビショだった。

 「あ〜まるでおねしょしたみたいじゃないの。シーツ洗っとくから。あなたのためにご飯作ってあげてるんだからちゃんとみんなと同じ時間に食べなさいよ」

 部屋のドアが閉められた。ようやく現実が飲み込めてきた。どうやらさっきのは夢だったらしい。あのドスのきいた声も、気持ち悪い感触も、すべてショウゴが実際に感じたものではなかった。

 そうわかった途端、安堵からベッドに崩れ落ちた。なだめるように、落ち着かせるようにずぶ濡れの布団にしがみついた。

 

 ドアを激しく叩く音がした。

 「ショウゴ!!何度行ったらわかるの!!早く下りてきなさい!!」

 「開けるわよ…ちょっとなんで泣いてるの…」

 おもちゃを買ってもらえなくて駄々をこねる幼稚園児みたいに、母親にしがみついて階段を下りた。食べ終えた食器を片そうとしていた父親が、目をギョッとして振り返った。

 18歳児は、涙をぬぐい、黙って食べた。母親も、父親も、もうそれ以上聞くことはなかった。

 

 始まりは順調だった。

 模試でA判定を連発し、先生からもかわいがられていた。毎週金曜日、6時間目の授業を終えたら、友達3人と一緒にファミレスに行って勉強するのが常だった。そこでもショウゴは頼りにされていたし、羨まれていた。

 「あー、もう5時かー。そろそろ帰ろっかな」

「まだ帰るには早くね?あそこのカラオケ行こうよ」

「おっ、じゃあ決まりだな。ショウゴも行くよな?」

「いや、僕はもうちょっと残って勉強するわ。」

「そっか、じゃあまた明日な」

「明日は土曜ですよー」

「るせーな、また月曜日な」

 ショウゴは驕ることなく、着実に勉強を重ねていった。自信をつけていかないと、精神がおかしくなりそうだから。俺は第一志望に入って世界最先端の研究をし、バイトもサークルもして夢のキャンパスライフを送るんだ。そう自分に言い聞かせ、妄想を原動力としてアクセルを踏み続けた。

 視界を遮るものは何もない。そう信じていた。信じていたが…

 

 あの日を境に、夢へ向かう車はパンクしてしまった。

 勉強漬けの毎日だったので、たまにはリフレッシュしようと1日かけてミレイと遊園地を巡った。お互いに受験勉強で心が凝り固まっていたのか、アトラクションを回っては叫びまくった。こんなに叫んだはいつぶりだろうか。気づけば2人の間は笑顔で満ち溢れていた。

 「超楽しかった!ねえショウちゃん、もう暗くなってきたしご飯にしない?」

「あそこの角を曲がった先においしい洋食屋があるんだよ。すごくこぢんまりしたところなんだけど、あそこのハンバーグがホントに絶品なんだよ!」

「おっけー、じゃあそこにしよう」

 そこから先の会話は完全に抜けてしまっていて覚えていない。「わかれよう」ただその5文字だけが脳を支配した。

 

 結局俺は1人じゃ何にもできないんだ。そう痛感する日々だった。成績は右肩下がり。志望校も1ランク、また1ランクと落としていった。

 「最近ショウゴおかしくね?」

「あんなに成績よかったのに…。何かあったのかな」

「俺たちとも全く絡まなくなったよな。暗くなっちまったな…。」

 

 最終的に進学した先は志望しているところとはかけ離れたところだった。

 転居の日も近づいてきたある日、モヤモヤした気分を抱えたまま外に出た。1人で歩いているうちに、このまま逃げ出したくなってきた。少しずつ空が夕焼けに染まっていく。そういえば今日何も食べてなかったっけ。いつ尽きるかもわからない持ち金を消費して、うまくもないハンバーガーを頬張りながらぼんやりと外を眺めた。遠くに川が見えた。ポテトを押し込んで店を出て、吸い寄せられるように川の方へ歩いていった。

 河原に腰かけた。自転車の練習をしている親子、仲よくジョギングをしている老夫婦…。1人を感じた。その中で、川でボートを漕ぐ人たちにひときわ目を奪われた。

 「フィニッシュまで1枚で!」

「あと500mないよ!」

 あまり年齢が離れているようには感じなかった。この人たちはどういう集まりなんだろう?ぼんやりと眺めていると、なんだかこんなことをしている自分がバカバカしくなった。結局、家に帰ることにした。

 

 そしてあの寝苦しい夜がやってきた。

 

 

ーー続く??

※この物語はフィクションです。

 

 

こんにちは。

4年の植杉です。

 

最近は寝ても覚めても院試勉強です。

あまりにも範囲が広すぎていくら勉強しても先が見えません…。

だって化学だけで試験時間270分ですよ!

それとは別に英語の試験(化学に関する論文読解・英作文)もありますが、一切手つけてません。

でも行きたい研究室があるので頑張ります。

(絶対に片平に行くんだ…!青葉山から抜け出すんだ…!)

 

院試勉強で嫌になりそうなところに艇庫ブログが回ってきたので気分転換に書いてみました。

中学生の頃に書いた小説と大差ない気がしますがただの気分転換なのでお見捨ておきください。。。

では、今日はもうちょっと勉強してから帰ることにします。

 

次はゆってぃこと武山君です。

「ジェニファーにだまされた!」「彼女を信じないくらいの分別があってもよかったのに。」

  • 2016.07.07 Thursday
  • 11:45
こんにちは。
ボート部のシェービングフォームこと松林隆博です。





……



すみません、そんな異名はありません。
カミソリのように自分から切りこむことは苦手ですが、しっかり手助けして、あってよかったと思われるような、シェービングフォームのような人になりたいです。
でも切り込み隊長タイプにも憧れます。


さて、森くんに想いを聞かせてと書かれたので、想ってみました。しかし文章にまとまるものではないようです。

そこで、ボートが向いている人はどんな人かを考えてみました。


人と話すのが得意な人
選手同士で意見を言い合ったり、コーチに積極的に質問したりして、どんどん速くなることができるでしょう。

人見知りな人
頑張って上手くなったり、エルゴを回したり、レースで結果を出すと、まず部内で選手、コーチ、マネージャーやスタッフの方々との話題ができて、人と話せるようになります。

目立ちたがりな人
結果を出せば目立てるから、それに向かって頑張るはずです。

目立つのが苦手な人
目立たないように、目立たないように、整調と全く同じように漕ぐあなたは、クルーボートを進めるのにもってこいの人材でしょう。

想像力が豊かな人
ボートが速く進むのを想像しながらああしよう、こうしようと様々なアイディアが浮かびそうです。ただし、考えが先行して実行に移すのを後回しにしないよう注意しましょう。

想像が得意でない人
愚直に、まっすぐに、ボートをすすめるでしょう。レースでも決めたことをやり通して、勝利に向かってまっしぐらです。

賢い人
自分の長所や短所、どうなっているかを把握できて、何をすればよいか自分で考えることができるはずです。

考えるのが苦手な人
メニューや支えてくれる人を信じて疑わず、まっしぐらにボートに打ち込むことができるでしょう。


思い浮かんだのは以上です。
僕自身も人見知りで目立ちたがりで想像力はあまりなく、考えるのは苦手なのでボートに向いていると信じて、これからも取り組んでいきます。
本当に向いていたと思えるように。


最後に、前のブログで決意を語った森くんは、言葉を飾るのは得意ですが嘘はつかない男です。
そんな森を含め4年生一同、練習に励んでいきます!
応援よろしくお願いします。

次は植杉にお願いします。

それでは。

けっこう長い文が書けてしまった

  • 2016.07.06 Wednesday
  • 23:31
こんにちは。
3年目の直江大河です。



書かなすぎて、バトンを2つも貰ってしまいました。ごめんなさい。
2つ書かないとですね。
というわけで、第一弾です。




突然ですが、BUMP OF CHICKENというバンドがいるじゃないですか。ご存知の方もちらほらいらっしゃるとは思いますが、僕はバンプの大ファンです。いわゆるバンプ信者というやつです。



新トレ時代、東京ドームでのライブに行って翌日の朝練寝坊した、なんてこともありましたね。



ちなみに、同期の理美の親友のお父さんが、バンプのプロデューサー?か何からしいです。藤原さん(Vo.)差し入れのいちごを食ったことあるらしいです。羨ましいですね。




最近、僕の中で人生何十回目かのバンプブームが来ています。 いや、中学の時からコンスタントに好きなのですが、たまに『バンプやべええええええ!!』という時期が来るのです。今、それです。



きっかけは、ある一曲を聞いて。



エルゴCDに、Sailing Dayという曲あるじゃないですか。これ、当時は両A面シングルとして発売されたんですけど、それに一緒に収録されていた『ロストマン』という曲があるんです。2003年くらいに発売した曲で、何百回と聞いてきたのですが。
この間、何百回目かにして、この歌詞にめちゃめちゃ共感してしまったんですね。


ざっくりと説明しましょう。
我々、生きていく上で「選択」というものをして行くじゃないですか。
例えば、スーパーでバナナを買うかどうか、というような小さなことから、高校どこ行くか、とか、大学どこ行くか、とか、結婚!、とかの大きめなことまで。

我々の人生、選択の連続ですよね。そのたくさんの選択の結果、我々の現在があるわけです。



"人生"を"旅"とか例える曲ってあるあるだと思うんですが、『ロストマン』という曲中の主人公は、旅の途中でたくさんの選択をして行く中で、大事なものを失ってしまいます。

その喪失感から、これまでの選択は間違っていたのか、どこで間違ったのか、というかここは何処なんだ、これからどこに向かえばいいんだ、と思い悩むわけです。


まあ、人生悩むことだらけですよね。上手くいかないと、「どこで間違えたのかな」と。こじらせると、「ボート部を選んだのが間違いだったのか」「そもそも東北大を選んだのが間違いだったんじゃないか」「てか、東北大を選んだ俺という人格を作りあげたのは今までの…」というように、どうしようもないことになってしまうこともあるんですよ。

ロストマンもそんな感じですね。



でも、そんな彼もまた歩き始めるんですね。


"これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける"


という感じで。
現状はどうであれ、自分で選んできた結果なんですよね。もう選んでしまった以上その延長線上を行くしかないのです。



"告げる現在地 動き出すコンパス さあ 行こうか"

"間違った旅路の果てに 正しさを祈りながら 再会を祈りながら"


もう、これですね。何が正しいかなんて、誰にも分かりませんからね。どっかで間違ってしまったように感じても、リセットできません。

正しい道だと信じて、現状をきちんと認識して、目標を定めて、変えていくしかないわけです。


なんというか、こういう種類のポジティブさっていいですよね。「夢は必ず叶うぜ!」的なのじゃなくて。ロストマンには、開き直ったというか、腹くくったというか、こう、重みのあるポジティブさがありますね。



父にも似たようなことを言われたことがありました。大学受験の時、どこの大学に行くか迷ってどうしたらいいか分からなくて、もう、号泣してしまったんです。
その時に、呆れた父に言われたんですね。

「正しい選択なんてないよ。その後のお前の行動で、その選択が正しかったかどうかが決まるんだよ。だから、お前がちゃんと頑張っていけると思う所に行きなさい。」


良いこといいますね。


ロストマンとは、少し違うニュアンスですが、重みのあるポジティブさですね。この言葉があったからこそ、腹くくって東北大に来れたのです。




いや、僕のお父さんマジすげえ人なんですよ。
これまでの人生で、幾度も困難を乗り越えてきた自信があるからこそ、出てくる言葉なんでしょうね。かっこいいですね。こういうふうになりたいですね。




最近、やっと将来について考え始めたんですよ。
周りの同級生はみんな就活始めてますからね。やばいやばいと。

で、まあある決断をしたんです。ここには書きませんが。
とてもとても不安満載な決断をしたのです。

うーー と思っている所で、『ロストマン』聞いて、バンプーーー!!!となったわけです。




バンプやばいです。




声とか、メロディとか、アレンジとか、全部好きですが、歌詞は特に魅力的ですね。


ちなみに、『ロストマン』についての記述は、僕の勝手な解釈です。
歌詞を書いた、藤原さん(Vo.)はこの曲について「計算ドリル」を例にして話しています。

「1つ問題を解いた。その解答が合ってるかどうか分からないけど、合ってると信じて、次の問題に進むしかない、それを繰り返すしかない」
的な感じだった気がします。うろ覚えです。

僕の解釈も、合ってるかは分かりませんが、遠からずといった所でしょうか。

バンプの歌詞には、こう、聞く人が勝手に解釈して、勝手に感動できるというか、そういう器の大きさがありますね。
そういう所が、多くの人の心を掴むんでしょうね。


これまたちなみに、藤原さん(Vo.)は『ロストマン』の歌詞を書くのに、9ヶ月もかかったそうです。
合間合間に書いて、とかではなく、9ヶ月丸々『ロストマン』の作詞に当てたそうです。力作ですね。


力作です。
ミスチルの桜井さんが、2000年代で最も衝撃を受けた曲として、この『ロストマン』を挙げているほどの力作です。
ぜひ一度聞いてみてください。



他にも色々紹介したい気分になったのですが、だいぶ長々と書いたので、ここで切ります。



近日中に2つ目の記事も書きます。



とりあえず、このバトンは優太さんに回します。お願いします!


涙ドバドバーお前の涙腺は釜房ダムかー

  • 2016.07.04 Monday
  • 17:12

こんにちは。4年の大根田です。

悪い過去は引きずらない主義なので、過去問は保存しておりません。荻野くん、悪しからず。
ブログのタイトル、スベってるぞとかも受け付けません。もう忘れました。

さて、私は心に安らぎと潤いを与えるために映画をよく観ます。
今日は、最近見て心に残った映画から感じたことを書きたい思います。

「青天の霹靂」という、劇団ひとりが監督の作品です。
芸人が監督のため、コメディ映画かと思われがちですが、超絶感動ヒューマンドラマです。

この映画から私が感じたことは、ズバリ、「生きる理由」です。

この映画では、主人公が夢も叶えられずに人生に絶望して存在価値を見いだせずにいます。そんな不幸は、どれもこれも自分を捨てた両親のせいだと思い込んでいます。
そんな主人公がタイムスリップして、若かりし頃の両親に会う話です。


作中の母親が出産を前に、主人公に「私はどんな母親になりますか」と聞くシーンがあります(主人公は母親にあなたの息子だと明かしていない)。
それに対して主人公はこう返します。
「お子さんにとって、お母さんは、生きる理由です。
この子は、母親からどれだけ強く望まれてきたかを知ります。
それからの日々がとても愛おしいものに思えてきます。
だから、生きる理由です。お子さんは、生まれてきてよかった、と本当に思っています」

両親は自分を捨てた訳ではなかった。
自分が産まれる際に起こった事実を知り、いかに自分が強く望まれて産まれてきたのかに気づきます。その思いの変化がこの台詞には込められています。


思い通りにいかない人生で、諦めかけていた夢や希望、憧れがある。
そんな不運を誰のせいにできるわけでもなく、自分の価値を見失ってしまう。
でも、払っても消えない愛っていうのが自分には注がれていて、それでまた前を向いて生きていける。

そんなメッセージをこの映画から受け取りました。

ちなみに、主題歌はMr.children の「放たれる」です。

ぜひ一度この作品を見てください。「この記事を見て作品に興味を持った」「心を清めたい」「主演の柴咲コウを見たい」、どんな動機でも構いません。


以上、四年生随一 心が浄化されていることに定評のある大根田がお送りしました。


次は、直江くんにバトンタッチです。



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