会心の一撃

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 19:27

初めまして。1年目漕手の佐藤舟作です。タイトルは特に思い浮かばなかったので、根本の現在のLINEの一言にしました。深い意味があるのかは分かりません。本人に聞いてみてください。



入部以来、艇庫ブログの大ファンとしてこのブログを書くことを非常に楽しみにしていたので、遂にこの日が来たかという感じです。
余談ですが、僕は日に10回はボート部のブログが更新されているかどうかをチェックしています。
僕がスマホを見ているときは、Yahooのスポーツ二ュースを見ているか、Twitterで他人の日常を覗き見ているか、カメちゃんの湖畔日記を熟読している、と思ってもらって構いません。



ここまでに艇庫ブログを書いた1年目はみんな面白い記事を書いているので、僕もそのような記事を期待されているのかもしれませんが、今回は真面目な記事を書くことにします。「面白い文章書けよ?^_^」みたいな1年目男子の圧力には屈しません。悪しからず。




さて、この1週間、われわれ新人は新人戦後のフライを過ごしていました。(小貫はドンマイ。まじでドンマイ。)
僕は札幌の実家に帰省し、地元の友人たちと遊んで羽をのばしてきました。



いやー、昔の友達との久しぶりの再会は良いものですね。留学にむけてガリガリ勉強しているやつ、真剣に部活に打ち込んでいるやつ、海外旅行をするためにバイトをしまくっているやつ、など色んな友人たちに会うことができました。
久しぶりに昔の友人たちと遊んだのは最高に楽しかったです。
そして頑張っている彼らとの再会は、仙台の地でみんなに負けじとまた頑張っていこう、という決意を新たにするものでした。



というわけで今回は、現役合流を前に初心を思い出すべく、自分がなぜボート部に入部したのか、そしてここでどのように頑張って何を成し遂げたいのかについて書かせていただきます。




まず、話は僕の高校時代に遡ります。



小中とひたすら野球に打ち込む傍ら、父親の厳し過ぎるご指導のもと、勉学にも真面目に取り組んだ僕は、無事志望する札幌東高校に入学することができました。



当時、スポーツに対しても勉強に対しても完全に燃え尽きていた僕は、
「バク転できたらモテんじゃね?しかも女子めっちゃいるじゃん!ウェーーイ!!!」
という不純な動機で高校では体操部に入部しました。



(ちなみに「体操部だったんでしょ?バク転やってよ。」みたいなフリは僕にはやめてください。真面目に練習に取り組まなかったおかげで全くできません。コンクリの上でやろうとしたら首折って絶命するでしょう。)



そんな理由で入部した体操部での日々は、最高に楽しかったです。部活中は体育館で練習そっちのけでふざけまくり、部活が終わっても学校の近くのフードコートで騒ぎまくり、家に帰った後もグループLINEの通知が絶えることはありませんでした。正直なところ、大会に向けての練習なんてほとんどしていなかったように思います。男女入り混じった大学のサークルのような感じでみんなとふざけ合う毎日がとにかく楽しく、あっという間に月日は流れていきました。



そんなこんなで気づけば部活も引退し、 受験期に突入していました。
高校入学からそれまでの間、勉強を全くしておらず、部活にも全く打ち込んでこなかった僕は、達成感や充実感とはかけ離れた自分の現状を省みて、
「自分はこのままでいいのだろうか。」
と考えるようになりました。



しかし、行きたいと思う大学も見つからず、大学でやりたいことも思い浮かばなかった僕は、相変わらず勉強もせずにダラダラと受験期を過ごしていました。



そんなある日、とある有名動画サイトでいつものように動画を見ていると、ひとつの動画に出会いました。



それは、一橋大学ボート部を特集した「バース・デイ」という番組でした。
見たことがある人もいるかもしれません。
その番組で特集されている、大学生活のすべてをボートにかけ、勝利のために熱い毎日を送る彼らを見て、当時の僕は心を打たれ、自分もこんな人間になりたいと思いました。
そして、どうしようもなく怠惰で、意思が弱く、努力ができない自分を変えるには、大学でこの部活に入るしかないと思いました。



そこから僕は一橋大学を目指して勉強をはじめました。
しかし時はすでに年明けで、センター試験の2週間前。
当然間に合うわけもなく、適当に受験した大学に落ち、駿台予備校で浪人することとなりました。


そこから1年間、友だちも作らずただひたすら勉強しました。
しかし、時折顔を見せる弱く甘い自分に負け、完全にやり切ったと言えるほどの勉強はできなかったように思います。
結局センター試験を終えた後、合格できるほどの実力はないと判断し、一橋大学の受験を諦めることにしました。



でも、ここまで一橋のボート部に入ることを目指して勉強してきたんだから、一橋じゃなくても大学ではボート部に入る、とこの時決めました。
とりあえず厳しい練習を課すボート部に入れば、弱く甘い今までの自分を変えることができると思ったので。
そこで国立のボートの強豪校であり、かつ自分の学力レベルに見合った大学を探し、ここ東北大学への受験を決めました。
そして無事に経済学部の前期試験に合格し、ボート部に入部することができました。




4月の下旬から始まった新トレを終えた今、東北大学漕艇部の一員になることができて本当に良かったと思っています。



練習のエルゴの辛さは正直想像以上でしたが、哲史さんと水本さんと史弥さんから丁寧な指導を受けながら、楽しく愉快な同期に囲まれてワイワイ過ごしたこの4ヶ月は本当に楽しく、充実していました。



新トレの最後に新人戦で2000mのレースを経験できたのも、非常に大きな経験でした。ビリになったことを悔しいと思うと同時に、自分たちはレースに勝つために日頃の練習を行っているんだということを認識することができました。



明日からはいよいよ、僕たち新人は現役に合流します。もう同期だけでワイワイ楽しく、の部活ではありません。
強度が増すと言われているメニューには正直ビビっていますが、全力で食らいついてみせます。




大それたことを言うようですが、僕の4年間での目標は、対抗エイトに乗ってインカレ優勝に貢献することです。今はエルゴも全然回せないし、乗艇もクソ下手くそです。でも本気で目指しています。大学生活の全てをかける決意です。



実力にふさわしくない目標だと自覚しています。
でもこうやって宣言するからには、練習に対して手を抜くことはできません。
そういう発言をする人間にふさわしい態度を見せなければなりません。
そして、目標に見合った実力を身につけなければいけません。
具体的には、とりあえず今年中に6:50を切ります。現状は7:18です。



もしそれを出来ていない僕を今後見ることがあれば叱咤してください。
口先だけの男なのかと軽蔑してください。



まだ現役に混じってもいない新人が何を偉そうに、と思ったかもしれません。
僕は自分自身に対して退路を絶つためにこの文章を書きました。
どうかお許しください。



最後となりますが、ここまで読んでくださった方々、稚拙な文章にお付き合い下さり、ありがとうございました。



次は熱き想いを胸に秘める1年目漕手、根本直人に回そうと思います。根本のボートに対する想いを聞きたいなぁ。(面白い文章でもいいよ^_^)
根本よろしく!

面白い文章書ける人間がいいね

  • 2016.08.30 Tuesday
  • 08:44
こんにちは。
堀池に狙い撃ちされまくった1年目の南波那弥です。
小貫、堀池と面白い文章が続き、プレッシャーに押しつぶされそうになっています。自分は論理力が小2レベルなのでロークオリティでお送りします。


新人戦を終え、新トレが終わって(?)しまったので、ここで新トレ期の時代について書いていこうと思います。


パンくんチヤホヤ期(一瞬)
同期男子に死ぬほどいじられ、一気に輝かしい未来を歩き出したパンくん。と思ったが、一時的に全力でいじられたため、その後は飽きてほとんど誰もいじらなくなり、屍となる。


南波暴走期
新トレ最初のGW合宿の大縄跳びでパンくんをいじり倒して一気に頂点に立つ。その後パンくんを使い捨て、ひとりで暴れ回る。暴れすぎて、GW合宿の打ち上げのBBQではテロリストと呼ばれるようになる。別勢力の台頭とピンク色の事情で勢力が弱まる。


自分で言うのもなんだがかなり面白い時代だったと思う。


元人増殖期
元人の独特な喋り方をみんなが真似しだす。移動のハイエースの車中で、元人が助手席にいるにも関わらず後ろから元人の声が聞こえてきたりする。元人の機嫌が悪い時に真似をした者は一時的に嫌われる。


美緒株爆上がり期
ショートカットに変えたみおちゃん。それを見た男子間で株が急上昇する。結果、舟作と根本によって「美緒ちゃん!!ポーズ」なるものが流行る。元人が「一番最初に美緒かわいいって言い出したの俺だし」と、変な意地を張る。


舟作ネタ豊作期
髪を染める前の時代。「美緒ちゃん!!ポーズ」に始まり、変なネタを大量生産していく。海運コンパでは根本の泣きネタを使って結構笑いをとっていた。5限後の練習の前にヌルヌルした壁ドンを披露してもらったが、あれはやばかった。直視できる代物ではなかった。


藤丸全開期
6月くらいまで二浪の闇に包まれていた藤丸だったが、里久や舟作の手により自分を解放し出す。解き放ちすぎて今では同期の中で弟分になるほどのガキっぽさを披露してしまう。自他ともに認めるあらゆるアホなノリの起爆剤となり、藤丸が「〜しようぜぇぇぇい!!」というと必ず呼応する仲間が4、5人(筆者を含む)いる。




こんな感じで、4ヶ月とは思えないほど濃い新トレでした!
今では高校3年間でできた友達よりも大学4か月でできた仲間の方が親密なんじゃないかというくらいです。



なんかいい感じに締まらなかったのですがいいでしょう!




次は今でもネタを生産して同期を元気にしてくれる舟作に回します!
よろしく!!

次はたこぱ

  • 2016.08.26 Friday
  • 20:10
こんばんは。1年目の堀池巧です。ブログ初登場です。これからよろしくお願いします。

何を書いたら良いかわからないので、今までに開催された1年目同期のパーチー(訳:パーティー)について書こうと思います。新トレが始まってから、ほぼ毎週のように開催されていました。

1.しゃぶしゃぶなべぱ

主催南波。参加率は半分程度。南波のオリジナルつけダレが大好評。ベランダに追い出されたパン君が面白かった。


2.堀池巧誕生日パーチー

主催堀池、南波。男子の一部参加。当日オデッセイで沈して落ち込んでいるとある仲間に想いを寄せる南波の作戦会議。LINEの内容をみんなで推敲し、うまく距離を縮めることに成功する。


3.からあげパーチー

主催南波、吉澤。だいたい参加するメンバーが固定化。南波の狙っている女子も参加。南波と吉澤の作ったからあげはとても美味しかった。また、南波が率先して笑いを取る。


4.からあげパーチー

主催南波、吉澤。またからあげ?笑
今回も前回と変わらず、普通にパーチーを終える。


5.男子作戦会議

主催南波。作戦を考える。ほかの男子は早くしろと催促するも、なかなか動かない南波。部内でもその2人が話題になり始める。


(6.南波が結ばれる)

--以降数週間パーチーが開催されない--

7.からあげパーチー

主催吉澤。確か南波カップルも参加。南波はもうパーチーは必要ないと、率先して計画を立てることは無くなった。


8.シュークリームパーチー

主催まいまい。まいまいがシュークリームとパウンドケーキを作ってくれた。めっちゃ美味しかった。生クリームとカスタードクリームを両方入れたり、クッキーシューを作る神業。カップルが揃ってまいまいの家に登場。



………と、これの他にもたくさんパーチーを開催するような愉快な1年目の仲間とのパーチーは本当に楽しいです。
最近はあまり開催されなくなって寂しいので、たまには開催してほしいです。特に南波君には彼女との時間も大切にしながら、以前のように率先してパーチー主催してほしいです…


ちなみに、ぐっちは今までのパーチー参加率100%!!!すごすぎる!



というわけで、今回はこの辺で終わりとします。次は今回たくさん登場した南波で。面白い記事期待してます笑

トランキライザー

  • 2016.08.23 Tuesday
  • 20:33
おばんです。1年目漕手の小貫です。

新人戦お疲れ様でした。今回は先輩たちについていくばかりのレースだったので、もっと自分がクルーの中心となるくらい頑張りたいと思ってます。

さてさて、大学は夏休みに入りましたね。でもボート部にいるとロンバケ感が全くありません。
他の1年目は新人戦後の長期フライを満喫していると思いますが、僕は相変わらず練習です。とてもうらやましいですね。とてもうらやましい。やばい。

僕は東日本選手権の2週間ほど前に現役の方々との練習に参加し始めました。
そのときは新トレと現役を半々くらいでこなしていましたが、8月に入り完全に現役と合流しました。
なかなかレアケースらしいです。そんな激動の二ヶ月の中で印象深い出来事、思ったことを振り返ってみます。

・海上運動会のチーム名を「沈々大回転」で送ったら、「大回転」と差し替えられる。武山さんに少し怒られた。
・東日本前の戸田入りの日に新人と1000m測定をこなし、その足で戸田入り。
・東日本前日の夜、同期の男子がカラオケで楽しそうに騒いでいる動画がLINEに上げられ、レース前にメンタルブレイクする。
・初2000mはスタスパ後盛大に飛ばし、500m地点で心が折れそうになる。1500m通過後、「ヒッ」と弱々しい声を出してしまった時、大畑さんが「頑張れ小貫!」と先輩感溢れるイベントを入れてくれ、好感度がちょっと上がる。
・ホームページの東日本選手権レース結果のページで、エイトの中に加部さんが二人いる。
・しばらく見ない間に藤丸のテンションが異様に高くなっていた。
・植竹さんの帽子 ロースー姿がカナダの女子漕手のようだと話題になる。
・LINEの画像の中で、皆川の変顔がガチすぎると話題になる。
・エイトを桟橋に置く際、前に踏み込みすぎて盛大に落ちる。肩まで沈した。大畑さんが超必死に引っ張ってくれた。小野さんはめっちゃ笑っていた。
・元人が徐々になついてくる。
・雄太郎が徐々になついてくる。
・ふみやさん黒くね?
・まいまい露出多くね?
・荻野さんが中国のパーティーで披露した、奇妙なダンスの動画を食堂で10回くらい見る。
・荻野さんのことをオギオギさんと呼び始める。
・パン君が金山で全裸になっている動画が同期男子LINEに上がる。
・勇輔さんのボディータッチの回数が増え始める。
・北大戦後、胃腸炎で苦しむ。血便が出た。
・大根田さんやっぱカッコいいっすね。
・周作さんストイックっすね。
・夏目さん駐輪代は払いましょう。
・小湊さん僕に冷たくないっすか?
・小湊さんやっぱさすがっすね。


という感じです。後半雑になっちゃいましたがまあいいでしょう。
以上、小貫でした。
次回は減量に成功した堀池に書いてもらいましょう。よろしくね。

Singin' In The Rain

  • 2016.08.19 Friday
  • 19:59

こんにちは、3年廣瀬です。

 

いつの間にか男子ブログと化していた艇庫ブログなので、私は1年の12月ぶりに記事を書いています。

いざバトンが回ってくると、何を書けば良いかわからなくて戸惑います、、、

何を書こうか考えているうちに、バトンを渡されてから3週間が経ってしまいました、すいません。

そして昨日、ついに2年の大輝から「さとみさん、艇庫ブログまだすか?」と言われてしまったので、いい加減書かなくちゃなー、と思って書き始めています。

大輝に「お題ちょーだい」って言ったところ、「なんでもいいんですか?じゃあ、さとみさんの思う夏のレジャーについて、で。」という、書いたところで誰得でもなさそうですが、なんとも深いお題をもらったので、今日はレジャーについて本気で考察します。

(それにしても、お題求めたらすぐに与えてくれる大輝、さすがです。さすが可愛い後輩。笑)

 

まずは、「レジャーといえば夏は海水浴・冬はスキー」といった具体的なイメージはありますが、「レジャーって何?」ってなると説明できないので、辞書で調べてみました。

 

レジャー【leisure】個人が職業活動や家事,その他の社会的拘束から解放されたときに休息や気晴らし,自己能力の開発,社会参加,創造性の発揮のために行う随意的,自発的な活動の総体。社会的に拘束された時間および睡眠,食事などの生理的必需時間の残りの自由な時間という意味で,時間的な概念として「余暇」という訳語があてられる。(ブリタニカ国際大百科事典より引用)

 

!!

要するに、「生活において、なくても社会的な生活を送れるもの」はすべてレジャーに分類されるようです。

 

てことは、私の日課のストレッチも、部活動も、レジャーの一環ということになります。

しかし部活動をレジャーというと、かなり違和感を感じます。これは「ボート部」という社会に属す上での社会的拘束が発生しているからでしょうか。つまり、ボート部的に部活はレジャーじゃないけど、社会全体からみたら部活はレジャー、ってことですね。これは「確かに」って感じです。自発的な活動に他ならないし、ボートを知らない人がボート部を見れば「大学生が好きでやってる部活だかサークルだか」と思うでしょうし。でも、こんな自発的活動を沢山のOBのかたや引退後もコーチ等をしてくださってる先輩がたに支えてもらってるって考えると、これはすごいことだなって思います。だからこそ自分も卒業したらたくさん寄付しなきゃだし、4年の夏が終わってもなにかしらしなきゃだなー、って本当に思います。

 

・・・前置きが長くなってしまいましたが、テーマは「夏のレジャー」です。

夏は紫外線が皮膚に与える悪影響が大きいし、蒸し暑くて不快指数が高くなるし、アウトドアには向いていない季節です。

水温が上がるので海水浴にはちょうど良いかもしれませんが、私は海水が苦手です。肌荒れるし、目に染みるし・・・

でも、浜はすごく好きです。ずっと眺めていたいです。

先日松島四大観を巡るサイクリングに一人で行ってきたのですが、4つの山から松島湾を見て、途中の道で浜辺を見て、すっごく懐かしくなりました。

私の出身高校は海浜幕張にありますが、陸上部時代、いつもマリスタのある幕張の浜辺までジョギングしてたのを思い出しました。松島の潮の匂いとか、波の音とか、蝉の声とか、もう、すっごく郷愁に駆られました。久しぶりに心踊りました。

 

浜を見るだけなら、春とか秋とか、もっと最適な季節がありそうです。サイクリングはすっごく日焼けしたし、96キロの道のりに2リットルもスポドリ必要としたし。

 

でも、夏の海は、キラキラしてました!!

 

今年初めて、出かけよう、と思って出かけた気がします。

本当のところ私は5セメに入ってから、「何がしたい」「どこへ行きたい」という感情があまり浮かばず、「あれやんなきゃ」「こうしなきゃ」的な考えだけで行動してた感じがすごく大きくて、5セメ終盤に趣味の意義について結構本気で考察し、(なぜか大輝と食堂で2時間くらい話し、)「このままじゃ人間的につまらない奴になりそう!やばい!」と思って今回のサイクリングを企画したわけです。

でも、行くと決めたときから、「ここで休憩しよう」とか「ここまで何時間くらい」とか考えるとワクワクして、期末試験最終日に速攻で帰宅してクロスバイクのチェーンをピカピカにする段階もありえないくらいワクワクして、当日は思ったより山道ばっかで、クロスバイクで坂を登ってるとアドレナリンが出て、ちょー久しぶりに、「人生楽しい!」と思ったわけです。

 

でも私はもう今年の夏やりたいと思ったことをやってしまったので、今やりたいことは特にないです。

こないだクロス漕いでたら雨が降ってきたので、時間つくってまたチェーン磨こうかなー、ってくらいです。

あとはやっぱ、「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」って日々生活してるのも、たぶん私はあまり嫌いじゃないです。逆に落ち着きます。

 

なので結論としては、私はレジャーとは

「つまらない人間にならないために必要なもの?」って、今は思ってます。

 

ここ2日間ずっとレジャーについて考えていましたが、結局この程度の結論しか出なかったので、記事としてあまり面白くないだけでなく、レポートとしても微妙になってしまいました。

・・・こんな長い文章をまじめに読んでくださったかたにはとっても申し訳ないです。すみません。

 

なので次は、とっても面白い記事を書いてくれそうな、小貫に回します。

小貫はきっととても面白い記事を書いてくれます。

 

小貫、新人選がんばってね!!

帰ってきたら書いてね。よろしく!

太好き、君と出会えて良かった。

  • 2016.08.05 Friday
  • 19:23
こんばんは。
1月ほど前のブログでも申しあげたとおり、
「ボート部のシェービングフォーム」
でお馴染みの、松林隆博です。


ちょうど今、仙台では花火大会が行われています。
4度目ですが、交通規制の影響で今年は落ち着いて見られるので、ギリギリ見えるアパートの窓辺で、グラス片手に1人見ています。

もちろんグラスの中身は、
牛乳
です。

さて、昨日の貞山日記でお知らせしたとおり、中国のレースに出漕してきました。

しっかりした報告は貞山日記や部のFacebookに掲載されているので、参加した1選手として、オフショットを中心にまとめていきたいと思います。
長くなります。


〈1日目〉
上海からの飛行機が遅延していて、ホテルに着いたのは現地時間で22時ごろでした。時差は1時間です。

既にホテルのバイキングは終わっているので、出てきた料理がこちら。



激辛の担々麺です。美味しいのですが、汗が止まらず、むせながらいただきました。

本場の中華料理の洗礼を受けました。
今後もこんな料理ばかりかと不安になったのは僕だけではなかったと思います。
そして、ホテルの部屋がとても豪華でした。2人には広すぎる部屋、フカフカのベッド、ガラス張りのシャワールームなど、とても学生が泊まるようなところではありませんでした。


〈2日目〉
以降の食事はバイキングで、安心しました。
バスで川へ移動し、リギングと練習を行いました。

新品同然の船とオールを見て不安は解消しました。
しかし、オールが扱いづらく、クラッチの中で回ってくれず、調整と馴染むまでに時間がかかりました。

また、周りの選手の体格があまりにも大きいので、ビビっていました。
しかしいくつかのクルーが漕いでいるのを見て
「上手く漕げればチャンスがある」と感じたところもありました。

私と荻野の部屋だけ毎日トイレが詰まったのはこの日からでした。


〈3日目〉レース当日
岸を蹴って周りを見回すと、両岸を埋めつくす観客の方々。
インカレ最終日よりも多くの人がいたと言っても過言ではありません。

そして組み合わせ順、レーン順に呼び出され、1クルーずつメインスタンドを通過。

このためレースアップの時間があまり取れませんでしたがパドル、スタートの確認はできました。
結果は貞山日記の通りです。

出艇前、NZオタゴ大学がハカを披露していて、目の前で本場のハカを見て感動しました。

また、2レース目の前に、前のレースの発艇を待っている間、各国のクルーが声をかけてきました。
そのうちの1つ、台湾の1人が

I love S○E48!! I love Jurina!!

と言ってきました。
レース前なのにとも思いましたが、ガチガチに緊張していたわけでもないので、笑顔で

I love Rena!!!

と返しました笑

おかげで肩の力が抜け、ほどよいリラックス感と緊張感でレースを迎えることができました。

そしてレースが終わり沢山のチームと写真を撮り、使われたのか知りませんがインタビューも受け、表彰式会場へ。

インタビューの答えは、
小野 I'm happy!
松林 I'm happy too!
次 I'm happy too…
次 I'm happy too……

となってしまいました…英語喋れるようにならなきゃいけませんね。


3位だったので銅メダルをもらい、続いて2位、1位の表彰も行われます。

2つには負けてしまいましたがそれでも多くの大男たちより速かったことに自信を感じながら、そろそろお開きかと思っていたそのときです。

なんと、大きな瓶を持った美女の列が、表彰されたクルーに近づいてくるではありませんか!!

そう、シャンパンファイトです。

もちろんやったことないので見よう見まねで開け、振って、振って、振りまくってコルクをポーン!
どうにか形になりました。

追いコンで大野さんが言っていたように、しっかり口を押さえて振らないといけないのを体感できました。
大野さん、ありがとうございました。

堀内監督、学生コーチの方々もお飲みになって初めてのシャンパンファイトを楽しむことができました。


シャンパンファイトの様子(写真の中のモニター)


そしてこの日のもう1つのイベントがレセプションです。
とある公園までバスで移動して、とても広いところで行われました。

中国の料理が振る舞われ、美味しくいただきました。

だんだん時間が経ってくるとあちこちで盛り上がってきて、腕相撲大会が始まったり(へし折られそうで参加しませんでしたが)、いろんなところで乾杯してたり、打ち上げ花火も上がりました。

そして各チームのパフォーマンスタイムです。
各国の音楽や洋楽に合わせて歌って踊ります。オタゴ大学は圧巻のハカを再び披露してくれました。

だんだんと他の大学のパフォーマンスでもみんなお構いなしにステージに上がる空気になり、ゴチャゴチャしてまるで新歓コンパのカラオケのようなテンションでした。

パーティーの中で先程のSKEファンと会うこともできました。
〈4日目〉
ドラゴンボートは同じ船の台湾の大学生はやったことがあるらしく、漕ぎ方を教えてくれました。ちなみに、僕の後ろはSKEファンの彼でした。

昼間に体を動かすためにホテルのコートでバスケットをやり、午後は近郊のお寺と花舞人間(お花畑)に行きました。


お花畑で楽しむ荻野


〈5日目〉
帰国の日です。雷雨で出発が遅れ、お土産を買う時間がなくなってしまいました。予め買っておけばよかったです。楽しみにしていた方、お許しください。



今回の遠征は、図南会にもサポートしていただきました。
レースで体格で負けるクルーに勝てたことはもちろん、各国の大学ボート選手との交流、それを通じて痛感した英語の大切さなど、今後の糧になる遠征でした。
いや、糧になるではなくしっかりと糧にしますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

最後になりますが、インターネットで「2016iurr」と検索すると、ハイライト動画の掲載されたFacebookページを見ることができます。東北大も少しですが映っていますので、ぜひご覧ください。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

漕手 松林隆博

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