こんにちは!2年生漕手の佐藤舟作です。
インカレのクルー、決まりましたね。初のインカレ、僕は2×で出ることになりました。
正直な気持ちを言うと、対校グループに入りたかったし、もっと上位クルーになりたかったです。
5月にあんな怪我をしなければもっと上に行けたんじゃないかな、と今でも心の片隅で思ってしまいます。
でも、練習とは関係のない日常の中であんな怪我をすることも自分の実力というか自分が招いたことですし、復帰後に体力が落ちたとはいっても、もっと地力が備わっていれば、エルゴも回せたと思います。
結局、現状は全て自分の実力です。非常に悔しいですが、この事実、結果を真摯に受け止め、新人戦、来年のインカレは絶対になんとしてでも対校クルーになります。
そんな2×でインカレに出ることになった僕ですが、今は非常に燃えています。なぜなら、多賀さんと一緒にインカレに出れることになったからです。
まず先輩と乗らなきゃ成長できないとずっと思っていたので、それを叶えられて嬉しいです。
そして、今回のインカレは多賀さんにとっての最後のインカレです。だから、花道を飾るためにも、なんとしてでもいい結果(最終日進出)を残したい。
しかし、まだ乗艇は3回ほどしか行っていませんが、さっそく自分の下手くそさを痛感させられています。
自分がいかに適当な練習をしてきたのか、下手くそな漕ぎをしているのかを認識することは、とても辛いです。でも、このタイミングでそれを認識できたのは、良かったと思っています。
多賀さんは必死に僕のことを上達させようと、熱心に色んなことを教え、指導してくれています。
インカレまで残された時間は、あと1ヶ月弱しかありません。飛躍的な成長を自分が遂げ、動きをシンクロさせ、今よりもはるかに艇速を伸ばさなければ、絶対に最終日には行けない。
本当にそんな成長を遂げることができるのか、正直不安しかありません。
でも、多賀さんのために、そして自分のために、なんとしてでも成長してやります。うまくなってやります。
本当にそうなれるのか怖いから、何をしたら正解なのかはわからないけれど、できる準備は全部してやろうと思います。
「9/3の最終日に2人でレースに出る。」
そのためにこの1ヶ月の全てを費やします。