牢屋に入れられた覚えはないのに...
- 2018.02.28 Wednesday
- 07:20
お久しぶりです。1年漕手の田中です。
今日で大阪遠征終わりました!ということで、今回の遠征で思ったこと、学んだこと、東北に持って帰りたいと思ったことなどを色々と書いていきます。
まず第1に思うことは、神戸大に対する感謝の気持ちです。僕は大阪遠征の直前で膝裏の怪我をしてしまい、行く前は正直憂鬱でした。だって勿体なくないですか?しかも神戸の方にも迷惑かけるし...神戸の方に「何しにきたん?」とか思われたりするんじゃないかという不安もありました。でも実際行ってみると、神戸の方はめちゃくちゃ気にかけてくれて「今日はどう?乗れそう?」って毎日声をかけてくれるし、神戸の陸トレにも参加させてもらえたし、行ってよかったと思えました。ただ、陸トレの起床時間は遅く、みんなが部屋で準備をしている中1人でベッドの上でスマホをいじっているのは最後までキツかったですが...
次に神戸大の陸トレについて紹介します。
その名も「囚人トレーニング」です。(多分)
スクワット、レッグレイズ、ブリッジ、腕立て+懸垂をそれぞれ15分ずつ各々のレベルでできるだけ追い込むっていうトレーニングで、要は楽もできるってことです。今1年がウエイトでやってる懸垂3セットみたいなもんです。ただ、神戸での懸垂のメニューは30回を何セットかかってもいいからやるというやつで、早く終わった人のためのエクストラステージなんてのも作って楽しくやってました。東北もこっちの方がいいんじゃないですか?(笑)
僕は全8モーション中7モーションこれをやりました。何しにきたんだって話です(笑)
実は1回だけ囚人の前に付きフォアに乗った日があって、その時は東北の5人で乗りました。乗艇中、漕手の3人は、神戸の人みたいに強く押し切って抜き上げ高くして艇を安定させようっていうのをめちゃくちゃ意識してやろうとしてるなって思ったし、りょうじも
トップcoxでもブレードワークとか指示できるようにしたい的なことを言っていた気もするし、みんなボートに対する意識がかなり高まっているなっていうのを感じました。戸田でもこのまま周りを巻き込んでお花見に向けて頑張っていければいいと思います。
また、神戸のcoxの方と学生コーチの方にエルゴのフォームを見てもらう機会があって、2人に言われたのが、「ドライブで体重がのってない」ってことでした。フォワード中につま先に体重をかけるイメージ(ジャンプするときと同じ)でやるとやりやすいと言っていました。他にも、キャッチからフィニッシュまで体重をのせてどんどんドライブを加速させていくと、ノンストラップでも同じように漕げるときいて、ノンストラップって確認の意味でも重要なんだなって思いました。
最後に、神戸大に来て改めて感じたのは、東北大漕艇部は本当にすごいということです。神戸の方にも、「こんなにOB来ないよ」とか「艇庫3つ目!?」みたいなことを言われて、これまでの環境はとても恵まれていたのだなと感じました。
こんな感じで終わりにします。